ALCIA SHINKYU SEKKOTSUIN

あるしあ鍼灸接骨院

坐骨神経痛

SCIATICA

坐骨神経症

SCIATICA

「坐骨神経痛」の坐骨という骨は骨盤の一番下にある骨で、先端がとがったような形です。

大きく動くことはなく、数ミリの程度しか動きはありませんが、身体の中心にあるため影響が大きい骨です。

そして、坐骨神経は腰からお尻、足の先まで伸びている神経で、人の身体の中で一番太く、長い末梢神経です。

神経と聞くと「細い」イメージを持たれるかもしれませんが、太さはボールペン程の太さで、長さは1メートルぐらいあります。

直接この神経が傷つくという事は少なく、何らかの要因で神経が圧迫され刺激を受けると上記のような痛みや、しびれとなって現れます。

これを「坐骨神経痛」と呼びます。

 

当整骨院では坐骨神経痛による痛みやしびれは、骨盤の傾きが原因の1つでは無いかと考えております。

骨盤が傾くと連動している背骨、左右の足のバランスも崩れ、身体全体を歪んだ状態で使うことになります。

正しい位置に骨盤を整えることで坐骨神経痛の原因となっている神経の圧迫を取り除き、つらい痛みやしびれを緩和しましょう!

坐骨神経痛って骨盤と関係があるの?

普段の生活で骨盤の状態を意識する事はありませんが、姿勢が悪い、長時間同じ体勢でいると筋肉が硬くなり、血行も滞るようになります。

硬くなった筋肉や、身体が偏った状態でいると骨が筋肉に引っ張られ骨盤が傾き、歪んだ状態になります。

そういう状態が長く続くと、骨と骨の間にある椎間板というクッションの役割を果たしていた部分が機能しなくなります。

クッションがなくなると骨盤周りの神経を圧迫し、お尻や足の先が痛くなったり、しびれを感じてしまうのです。

正しい骨盤の位置とは?

「立ったり座ったりしているだけで骨盤が歪んでしまう」という事はありませんが、

どんな人でも下記のような身体の癖があります。

・立っていると何かにもたれかかっている

・重心が片方の足だけにかかっている

・座っていると前にずり下がっている

・足を組んでいる

・いつも重い鞄を左右どちらか一方の肩にかけている

感覚的に「楽な姿勢」は身体にとっては「良くない姿勢」であることが多く、左右どちらかにだけ重心をかけているとそれが当たり前になり本来の正しい姿勢が分からなくなります。

身体が傾いていると安定して動けるように常にバランスをとろうとします。

傾きが少なければバランスをとるのもそれほどエネルギーはかかりませんが、この傾きが大きくなればなるほどバランスをとるのも難しくなり筋肉、神経に大きな負担がかかります。

そのため、正しい姿勢、正しい骨盤の位置を身体が覚えるようにする必要があります。

「少し痛みあるけれど、歩けていけるし、大丈夫じゃないの?」と思われるかもしれませんが、例えば物を拾う時にかがむ背中が丸くなり坐骨神経が引き伸ばされます。この時に股関節が硬い状態でいると神経が圧迫され神経痛が出てきます。

股関節が硬い状態で歩いていると、左右の足の開き具合が違ってしまい無理な動きでいるので疲れやすくなり足の痛みから坐骨神経痛を引き起こします。

手や足などをスムーズに動かせる範囲を可動域と言います。

この可動域が狭いと十分に身体が動かせていないことになります。

坐骨神経痛に対する施術法

れもんせっこつ院では坐骨神経痛でお悩みの方に、まずはじっくりとお話を伺い、身体全体のバランスをみる為に分析もします。

「ここが痛いから」といって痛みのあるところだけアプローチしても、坐骨神経痛の大元である神経の圧迫を取り除かない事には問題が解決したとは言えないからです。

丁寧にカウンセリングと骨格のバランスの分析を行い「痛いところはどこなのか」細かく一緒に原因を探りながら施術内容を決めていきます。

歪んでしまった骨格や緊張して硬くなった筋肉を手技で丁寧に整えていきます。

神経を圧迫されていますので、その圧迫を取りながら身体の左右のバランスを整えていきます。

しびれてしまって感覚が鈍くなっている場所にはリハビリを兼ねて身体を動かしていきます。上手に動かせていなかった筋肉を軽いストレッチなどで使えるようにし、関節を整えていきます。

坐骨神経痛は日常生活もままならない程の痛みやしびれが起きます。

お1人で抱え込まずに何でもご相談ください!

少し姿勢を整えるだけで違いが感じられたら嬉しいですよね!

お悩みが1つでも解決できるよう、最後までしっかりとサポートいたします!